徳川家康について、「被差別民(ササラ者、または願人坊主)の出身だ」という説があることは前回で書いた。これを唱えたのは、村岡素一郎(1850~1932年)という静岡県庁の役人さんである。村岡氏は1902年、『史疑 徳川家康事蹟』という本*1で、この仮説をど…
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